12日目

ショートトリップ2日目。

 

集合時間が朝5時だったので、4時くらいに起床した。4時に起きるのなんて、何ヶ月ぶりだろう。

 

 

 まだ暗くて、川の全貌が見えません。

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出発して、しばらくは暗い川をただただ進み、水上マーケットを目指した。

 

 

明るくなってきて、水上マーケットが見えてきた。

本当に水上で物を売ってるんだ…となんだか感動した。これは陸でも同じだが、観光客らしき人が乗っている船に対して、頻繁に声をかけて来る。陸とちがうのは、陸では欲しいものがなかったらこちらから店を離れられるが、水上ではそうもいかず、むしろあっちから近づいて来ることだ。たしかに、なんか買っちゃうかもしれない雰囲気があった。

 

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ところで、こんな朝から、しかも水上で船に乗って商売をするなんて、ものすごいバイタリティだと思う。売れない日だってあるだろうに、毎朝わざわざ川に出ているのかなぁ。

 

と思っていたが、わざわざ川に出るのではなく、水上で生活している人もいるとのこと。調べてみると、水上生活者というらしい。

 

✳︎以下、wikipediaから引用

 

船 - 停泊させた船の中で生活を行うもの。世界の多くの地域で見られる。


フローティングハウス - 浮力を利用し、陸上に建てる家と同様のものを水上に浮かべるもの。そのまま集落を形成することが多い。


高床式 - 浅瀬に杭をうち、その上に高床式の家屋を建てるもの。家同士をつなぎ、また通路を建設することに大規模な集落になることも多い。


水辺の住宅 - 河川沿いなどで、船を出す利便のために1階を船着場、2階を住居としたもの。
水上で生活する理由は職業、地理的環境、ステータスなど、国や時代毎にさまざまである。

 

というように、いくつかの形態がある。

 

水上で生活する、ということに何らかのメリットがあるからやっているのだろうと僕は考えていますが、じゃあそのメリットって何だろう。単純に生活しやすいからだろうか。

 

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何はともあれ、朝5時に出発して元の場所に到着したのがお昼頃だったので、だいぶ長いこと水上にいたことになる。川を一周してきたらしい。

滅多にみることができない景色や人々の生活のあり方を目の当たりにすることができて良かったし、とても面白かった。ホーチミンとはまた違う独特な文化があって、なんだか刺激的に感じた。船から見える景色全てが新鮮だった。行けて良かった。

 

 

(話は変わって)

ホーチミンに帰ってから空腹が凄まじかったので、1区にあるローカルな店の看板メニュー、アヒル麺を食べた。ベトナムに来て食べたものの中で、バインセオと並んでトップで美味しかった。8万5千ドンと、少々お高めだったが。

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明日は自分にとって初めての報告会なので、非常に楽しみです。