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8日目

個人フィールドワークdayだったので、自分のペースで余裕を持って行動できた1日となったと思う。 

 午前中は、近所のパン屋で朝食を摂ってから、大事をとって部屋でゆっくりと過ごした。

 

 午後からは、昨日約束をした師範大学の学生さんと再会し、ヒアリングを行った。

 

 

今まではただ同じ質問を多くの人に聞いていただけだったので、深い話ができなかった。

 

今日からは、その人がこれまで歩んできたキャリアと、テーマである大学進学についての調査を関連付けるような、そんな話を聞くと決めていた。もちろん1対1で。せっかく現地で出会えた人なのだから、もっと深い話まで掘り下げないと調査をする意味がないし、自分が本当に知りたいことも知ることができない。そのことに先日気づいたからである。

 

主に、その方の子供時代から中高生の話、そして現在に至るまで、そして、最終的には将来どうなりたいかを中心に話(質問)を展開していった。

 

一見、大学に行った理由とは何の関係もないような質問をして、それに答えてもらって、それをノートに取るという作業(会話)をしていった。単調にならないように、時にはあちらから質問も交えたりした。

 

出身や家族構成、両親の仕事、どんな子供だったか、高校の時の成績はどうだったか、好きだった教科は何だったか、習い事はしていたか、自分の周りの環境はどうだったか(進学する人は多かったかなど)、大学に行く価値をどう捉えているか、またそれは何だと思うか…などなど、いろいろな質問をした。

 

その人の人生に切り込むって、意外と勇気がいるし、些細なことも疑問を持ちながら話をするのは頭を使うことだと感じた。一つの質問をして、答えが返ってきたら、その答えに対してさらに質問を重ねることが多かったので、あちらも大変だったと思う。それでも長い時間付き合っていただいたので、本当に感謝している。おかげで、現時点でその人について知りたいことは全て知ることができた。

 

質問内容や答えは予想以上に膨大になってしまった。なかなか整理するのが大変そうだと思った。(なので、今日中にブログに細かな内容を挙げるのはちょっと無理そう。)

 

しかし、ヒアリングを終えたあと、ノートを読み返していると、これは大学にいった理由とは関連があるのではないか?この出来事や、この時期に養われた考え方が、専門学校ではなく大学で日本語を学ぶきっかけになったのではないか?と、見えてくるものがあった。話をしている最中も感じたことが、あとから見返してみると何だかクリアに見えてくる。

 

それを自己解釈で終わらせてはいけないと思うので、もう一度話を重ねたり、解散した後もメッセージで質問をした。

 

まだ整理の途中ではあるが、前よりも広い視点から思考することができている気がする。"調査対象者がどういう人間なのか"に重点をおいて調査できたからだろうか。

実際のヒアリングも大切だが、そのあと今一度それを振り返って、考えを巡らせることの大切さも身にしみて思い知った。しっかり整理ができたら、またまとめ直してみようと思う。

 

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ちなみに、今日は猫カフェでヒアリングをしていました。日本の猫カフェは抱いちゃダメとか写真撮っちゃダメとかなにかと規制が多いけど、その辺がゆるくて触り放題でした。日本もこうならいいのに。話をしまくって、お互い疲れてきた時に猫と戯れていると、すごく癒されました。