2日目
朝5時に起床できました。こちらにいる間は、できるだけ現地の生活リズムに寄せたいので、第一歩として早起きは意識したいです。
7時30分くらいにタオダン公園に着きました。とにかく人が多かったです。日本の感覚でいうと、まだ朝早い時間帯だと思います。ベトナムの朝はなんだかアクティブです。彼らにとって朝はとても大切な時間帯に感じます。祝日だからということもあるけど、それにしても人が多い。逆に、休日だから遅くまで寝ていたい、という考えはないのかな。
公園では、散歩している人、座って談笑している人が多かったです。その他には、運動している人が特に目立って見えました。健康器具のような機械を使って運動(鍛えている?)している人がいました。
器具は結構種類が豊富で、野外にしては充実しているように思いました。
これをやってみました。10分くらい続けたら疲れたので、器具から降りて足をぶらぶらしていたら、近くにいた男性に「もう疲れたの?若そうなのに」と笑われました。少し悔しかったので、今度リベンジしたいと思います。
あとは、足で羽根を蹴り上げるスポーツをしている人たちがいました。Da Cauというそうです。この様子はテレビで見たことがありましたが、実際に見るとすごく楽しそうで、羽根を蹴ると「コンッ」とすごくいい音がしていました。羽根は売っているらしく、少し欲しくなりました。
ベトナムの人は普段の移動にバイクや車など、乗り物を利用する人が多いと思います。ゆえに、歩くことがあまりないのではないでしょうか。その分、こういう場で運動する機会を設けているのかな、と思いました。
昼食には、ずっと食べたかったフォーを食べました。薄味だけど旨みが効いていて、あっさりしていて食べやすかったです。特にスープが美味しくて、毎日フォーを食べたいと思うくらい好きになりました。
夕方からは若者を意識した街歩きをしました。
祝日だからか?ベンチでくつろいだりしてゆっくり過ごしている若者が多かったように感じます。というか、街を歩いている若者は少なかったです。バイクに乗っているところはたくさん見ましたが。
ちなみに、高島屋にはたくさんの若者がいました。高島屋はすごく立派で、綺麗で、店も充実していました。ここで若者はショッピングを楽しんだりするのだろうか?
街歩きをしていて自分なりに予想できることや疑問に思うことがあります。そのハテナが増えれば増えるほど、インタビューで実際に話をする時の発見は、なんというか、より濃いものになるんじゃないかと思っています。
僕の調査は、インタビュー(現地の人と話をすること)がメインと考えています。その他の活動では、"見てきたことや感じたことに対して疑問を持つこと"を常に意識していこうと思います。