出発間近

お久しぶりです、林です。ベトナム出発も間近になり、とてもワクワクしています。より良い2週間にするにはどうすればいいのか、自分なりに常に考えています。

 

8月中の約1ヶ月間、カナダのトロントに滞在していました。で、昨日日本に帰ってきました。初海外だったので、いきなり1ヶ月異国の地で生活するにあたり、戸惑うことがたくさんありました。英語力の上達を目的に行ったわけですが、正直1ヶ月という期間でペラペラになるには無理があり、英語力より対人関係能力(いわゆるコミュ力的な)が上がったような気がしないでもないです。本当にいろんなことがあったし、いろんなところに行ったし、いろんな人と関わったり、話せたり、知らなかった事を知ることができました。本当に、知らない事ばかりでした、僕は。

 

初めての異文化で、言語、生活スタイル、食事、求められる社会性など、対応しきれない部分が多々ありました。特に最初の1週間は本当に辛くて、日本に帰りたかったです。とくに言語。中盤から後半は、しどろもどろ英語だけど、"伝えようとする気持ちが大切"という事に気づき、なんとかコミュニケーションをとる事ができるようになったので、だいぶ精神的に落ち着きましたが。

意外と、慣れると生活しやすかったです。交通機関は充実しており、ダウンタウンもあって割と都会的なので、名古屋みたいなイメージを受けました。東京や大阪ほど都会ではないです。あと、めちゃくちゃ気候が良いです。日差しは強いですが、カラッとした暑さでジメジメしておらず、ほぼ毎日真っ青な空で気持ちが良かったです。帰ってきて、日本の湿度の高さに驚いています。


トロントという街は、"人種のモザイク"と呼ばれるように、本当にいろんな人種の人たちが住んでいるところです。街を歩いたり、電車の中でも、いろんな言語が聞こえてきます。多民族国家で、一つ一つの民族が独立している(エスニックタウンもあります)けど、街としては調和がとれている感じでした。そのためかそれぞれ違う文化を理解しあい、尊重しているようなイメージを持ちました。

 

短い期間でしたが、多文化と接する中で強く感じた事があります。それは、"当たり前"や"普通"という概念は無い(のでは?)という事です。違う国に足を踏み入れる事で、自分とは価値観、社会性、考え方、生活スタイルなどが、異なる人が沢山いました。日本においても、東京に来て感じたことです。しかし、国内ではなく"海外"となるとその多様性を本当に"体感"できた、という感じです。今まで自分の中で蓄積されてきた"普通"は、当然通用しませんでした。
一歩国を出ちゃえば、日本で当たり前だったことが当たり前じゃなくなるんだよなぁ、という当たり前のことにようやく気づけたっぽいです。でも、これって実際に海外に行って体感しないと意外と気づけないことじゃないかなと思います。それが分かっただけでも良かったです。

 

カナダ滞在中も木村さんと連絡を取らせていただき、ベトナムでの過ごし方が固まりました。ベトナムではもっとたくさんのことを吸収し、もっとたくさんのことを体感したいと思います。ベトナムに行く前にカナダに行って良かったと思います。

行ったことで、ベトナムではより多くのことを得たい、という意識が強まりました。

 

ナイアガラ貼っときます。水しぶきが凄すぎてうまく撮れなかった。

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5月13日の授業

僕は今まで、フィールドワークを現地に行って"何かしら"の調査をする、くらいの意味にした捉えていなかった。意味としては間違ってないと思うけど、その"何かしら"をいかに大切に設定するかが重要であると感じた。

僕は当初、労働者のメンタルヘルスやその対策についてをテーマにしようと思っていた。でも、そもそも日本のそういった事情さえ詳しく分かっていないように思う。ビデオを見て、自分が住む日本という国についても今一度考えてみる必要があることを感じた。そして、今の自分にとってベストなテーマを設定したい。

ブログとか書くの初めてなんですけど、こんな感じで良いんすかね??なんか変だったら教えていただけるとありがたいです。あれ、投稿ってどうやってやんの